wakwak89’s diary

少年野球の代表をしています。47歳になります。練習や試合など日々の事を綴っていきます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

少年野球 お茶当番ていりますか?

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少年野球に限らず、子どものスポーツクラブは何かと保護者の協力が必要になります。

 

送迎や当番、競技によっては試合の審判も、お父さんが務めたりします。

 

少年野球は公式戦でも、各チームから2から3人の審判を出さなければならない事が多いです。

 

大会によっては4人の場合もあります。

 

チームの事情は色々ですが、多くのチームが選手のお父さんが審判をします。

 

野球のルールも年々変わっており、野球部出身の方でも意外と知らないルールなんかもあります。

 

野球に詳しくないお父さんには酷な役です。

 

それでも子どもの為に、頑張って審判をやってくれるお父さん。

 

感謝です。

 

 

お母さん方は、チームによってはお茶当番だったり、中には指導者のお昼当番があるチームもあるようですね。

 

試合中、審判へのお茶出しもあります。

選手が持ってきてくれるチームもありますが、朝から用意したりカップを洗うのはお母さんです。

 

私も審判をやる事もあるのですが、試合中のイニング間のお母さん方からのお茶…

 

正直、要らないと思っています。

 

迷惑って事ではなく、保護者の方の負担を少しでも減らす為に、自身で水筒なり用意して給水すればいいと思うからです。

実際に皆さん試合会場には自身の水分持って来てますから。

 

攻守交代時も時間短縮を促したり、持ち場を離れない事も必要かもしれませんが、給水は審判が自分ですればいいんです。

 

最近発売された今月号の地元ローカル野球雑誌に、県内の一部の地域では審判へのお茶出しを廃止したようです。

 

理由はお母さん達の負担を少しでも減らすこと。

 

私も大賛成です。

 

近年、野球人気低迷やサッカー等の人気スポーツの影響でしょうか、少年野球も昔に比べると大分選手が少なくなっています。

 

チーム自体が合併や消滅なんてのも珍しくなくなりました。

 

うちのチームも学年毎に差はありますが、ひと学年が9人揃う事は中々ありません。

 

選手が学校で友達に声をかけて野球に勧誘したりすると、『やってみたい』『やろうかな』って子が少なからずいるんです。

 

しかし、後日『親にダメって言われた』となりがちです。

 

保護者が土日も仕事だったり、家庭の事情でやらせる事が出来ないって理由もありますが、『当番とか大変そうだからムリ』って理由が多いようです。

 

審判へのお茶出しを廃止した地域の理由も、お母さん達の負担を少しでも減らすこと。

 

それによって少しでも子ども達が野球を始めやすい環境にする事なんです。

 

素晴らしいです。

 

チーム内で当番の廃止は簡単ですが、他のチームと共同で行っている事は中々廃止に出来ません。

 

審判へのお茶出し廃止の多数決を取れば、殆どのお父さん審判は賛成すると思います。

 

うちのチームでは公式戦ではお茶出しをやりますが、練習試合ではお互いの了承のもとお茶出しはしません。

 

少しでも保護者の方の負担を減らし、野球をやりたいと思う子が野球を始めやすい環境を作ってあげられたらなと思います。