wakwak89’s diary

少年野球の代表をしています。47歳になります。練習や試合など日々の事を綴っていきます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

背を伸ばす食事法 少食編

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成長速度には個人差がありますが、我が子の身長ってやっぱり気になりますよね。

 

別に焦らず、自然に成長していくのを見守ればいいんですが、それでも可能性があるなら何かしらしてあげたいですよね。

 

今日は、うちのチームの卒団生で、強豪校の主軸として甲子園でホームランを放つ活躍をした子のお母さんに教えて頂いた、食事方法とおすすめレシピを紹介します。

 

その子は少年野球時代はものすごく小さく少食だった様です。

少食というか食べる事が苦手?

で、『夕飯抜きにするよ』なんて怒れば、逆に本当に喜んじゃうような子だったそうです。

 

何とか量を食べさせて胃を大きくさせようと多めの食事を用意したり、残さないようにさせたそうです。

 

食べ終わるまでにとにかく時間がかかり、泣いても最後まで食べさせる。

 

何日かそれが続くと、食事の時間になるとお腹が痛いとか気持ち悪いと言うようになってしまい、学校からも給食の時間に気持ち悪くなったと連絡が来たそうです。

 

多めの量といっても、それまでより割合にして2とか3割程度だったそうですが、その子にとっては気が滅入る程苦痛だったんですね。

 

お母さんも申し訳ないと反省し、そこから食事法を変えたそうです。

 

夕飯の量を半分にして、時間をあけてからその子が好きな菓子パンかパスタを食べたい分だけ毎日与えたそうです。

 

段々それがその子の普通になり、夕飯後のパンかパスタの食べる量が増えたそうで、夕飯の量も半分から普通になり、それでもパンかパスタも食べる。

 

一回の量は少なかったようですが、2回目の夕飯で好きなものを食べたい分だけ食べる。

 

背が伸びたのは食事法のおかげだけではないでしょうが、多かれ少なかれ効果があったんでしょう。

 

お母さんは

『背が伸びていく事より、心配になってしまう程食べる事が好きじゃなかった子が人並み、人並み以上に積極的に食べれるようになった事が本当に嬉しかったですね』

との事です。

 

 

如何でしたでしょうか?

 

 

北風と太陽のような話ですね。

 

強引じゃなく、柔軟に別の角度から攻略する。

 

何事も人それぞれですから、最初から『これが正しい』と決めつけず、その子に見合った方法を探す事が大事なんでしょう。