足が速くなる為に修正するたった1つのポイント シングルヒットをツーベースヒットにしよう!
小学生は運動会の時期ですね。
地域によっては春にやる所もあるようですが、やはり9月10月が多いのではないでしょうか?
子ども達は、かけっこに綱引きに組体操と自軍の勝利を目指し練習も一生懸命です。
また、お母さん達はお弁当作りに大忙し。
子どもが好きなもの、元気が出るもの、フルーツなど色々考えて美味しいお弁当を作ってくれます。
お父さん方は場所取りにカメラマンてところでしょうか。
運動会では足の速い子が目立つし活躍しますよね。
足が速いというのは様々なスポーツで武器になります。
スポーツをやる多くの方が、もっと速く走りたいと思うと思います。
速く走るには
陸上選手を見ると、スタートから低い姿勢を保ち、トップスピードになると上体を起こして綺麗な姿勢で走り抜けます。
当然フォームにはこだわり、タイムが悪い時はフォームが安定しなかったというコメントを聞きます。
バッティングやピッチングと同じように、速く走るにはフォームが大事なんですね。
少年野球でも足の速い子、遅い子がいて、遅い子は走り方がキレイとは言えません。
ですが、キレイな走り方じゃない子のフォームを少し直すだけでも、飛躍的に足が速くなります。
その中で、うちのチームで必ず徹底して修正させるポイントを1つ紹介します。
よくいる上体や腕を左右に揺らして走る子。
本人は一生懸命走っているんですが、上体や腕を左右に揺らす無駄な動きでタイムロスをしています。
速く走る為には、進む方向に向かって力を効率良く伝えること。
揺れながら走るという事は、本来進む方向に伝えなければいけない力を横に分散しながら走ってしまっているのです。
上体や腕を左右に揺らしている子は、体の軸を真っ直ぐに保って、腕も真っ直ぐに振る。
決して難しいことではありません。
ただ、軸がブレないように意識して腕を真っ直ぐに振るだけです。
他にも速く走る為のポイントはありますが、たったこれだけでも大分効果があります。
普段のアップから意識して取り組めば直ぐに効果がでます。
少しでも足が速くなれば、シングルヒットをツーベースヒットに出来る確率が上がります。
当然守備範囲も広がります。
1つでも多く進塁して、1回でも多くホームインし、守備範囲も広がるということは、それだけチームの勝利に貢献出来るはずです。
相手より1点でも多く得点すれば勝利になるのですから、当然足が速い方がいいですから。
上体や腕が横に揺れていても足が速いこは、今よりもっと速くなるはずです。
自分や子どもが、上体が揺れる走り方でしたら、お試ししてみてはいかがでしょうか。