wakwak89’s diary

少年野球の代表をしています。47歳になります。練習や試合など日々の事を綴っていきます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

新人戦 ベンチ入り目指して

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先週末は中学生の長男が所属する硬式野球クラブの練習試合を観に行ってきました。

 

1年生の試合もあり、長男も先発出場。

内野の守備に入り、無難にいくつか打球を処理。

 

練習試合とは言え、1年生は秋の新人戦にベンチ入り出来るかどうか、更には先輩からレギュラーを奪う為のアピールの場でもあります。

 

私も含めた1年生の保護者の方々も、自分の息子のベンチ入りに期待がかかります。

 

皆、平静を装っていますが、内心は期待より不安な気持ちで見守っているという感じです。

 

私も長男の所へ打球が飛ぶたびにドキドキし、それでも『凄く難しい打球をファインプレーでもしないかな』何て思っております。

 

取り敢えず、3回ほど普通の打球をアウトにし、暴投気味の送球を体を張って止める事で、多少はアピール出来たのでしょうか?

 

長男は守備が得意で、いつも自分の所に打球が飛んで来ることを期待しているくらい守備が好きです。

 

しかし、打撃の方は悪いとは言いませんが決して得意ではありません。

 

当てる技術は、まぁまぁかなって感じですが、何せ体が小さい分、遠くには飛ばせません。

 

一本でもヒットが打てればと願うも、一打席目は平凡な内野ゴロ。

 

途中から他の1年生と代わる筈なので、恐らく試合展開的に二打席目がこの日のラストチャンス。

 

そして、二死ながら得点圏に走者を置いての二打席目。

 

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『出ました』

 

そこそこ鋭い打球で内野の間を抜くタイムリーヒット

 

盗塁も決め、味方のヒットで生還。

 

少しはアピール出来たかな?

 

新人戦まであと1ヶ月弱。

 

レギュラーの先輩にはまだまだ敵いそうもありませんが、ベンチ入り出来るように頑張ってほしいなって思います。

少年野球の審判 誤審

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少年野球の試合って、結構が誤審多いですよね。

 

公式戦も含め、保護者のお父さん方が審判をやる事が多いので、野球をやってなかったお父さんはルールを間違えてしまう事があります。

 

野球経験者であっても意外と知らないルールがあり、野球経験者でないお父さん方にとっては本当に大変だと思います。

 

勿論、ストライクゾーンや、アウト&セーフのジャッジは際どければ全員が同じ判定とはいかないのは当然かと思います。

 

しかし、タッチプレイの場面でノータッチなのにアウトのコールや、コールが早すぎて一塁手がしっかり捕球できてないのにアウトなどの判定は両チーム巻き込んだトラブルになる事もあります。

 

お父さん審判も子ども達の為に、休日返上で頑張ってくれており、誤審においても悪気なんてない事は分かりますし、むしろ感謝しております。

 

おそらく各チームの皆さんも同じでしょう。

 

また、自チームの審判が誤審してしまう事もありますので、お互い様という暗黙の了解のもと各チームとも多少の誤審には目をつぶってくれます。

 

当然、審判も人間ですしミスは犯しますから、明らかな誤審時には監督からの抗議、確認等が入ります。

 

そこで勘違いや間違いに気付いたり、4氏審判を集めて改めて裁定してくれれば、基本的には特にトラブルにはなりません。

 

一番困るのは、明らかに間違った解釈の判定やプレイの見逃しによる監督からの抗議に対し、間違った主張をして、4氏集める事もせずに抗議を突っぱねて試合再開しようとする知ったかぶり審判です。

 

ある大会であったのは、サードへの痛烈なゴロが三塁手の足に当たり、勢いよく跳ね返ったボールが三塁走者に当たった時に、球審が走者に対しアウトを宣告。

 

当然監督が抗議にいくと、『強襲ヒットでしょ?』『ヒットなんだからその打球に当たればアウトだよ』と珍回答。

強引に試合再開しようとしました。

 

ある試合では、一死一、二塁の場面で相手の送りバントが投手へのフライになった時に、相手走者がベースに戻るのを見た捕球の指示で、投手がバウンドしてから捕球し三塁へ送球。

続けて二塁へ送球して併殺でチェンジ。

 

しかし、ベンチに下がろうとする野手に対し球審から、『今のはインフィールドフライだから、二死、一、二塁で再開』『早く戻って』との指示が…。

 

バントによる飛球はインフィールドフライ適用じゃないんですが…。

 

そもそも球審含め誰もインフィールドフライ宣告やジェスチャーはしていませんし、三塁審、二塁審共にビーズアウトのコールをしています。

 

当然監督が抗議にいくと、主張を一切認めようとする気配はなし。

 

それどころか、相手チームの監督さんに対し『せっかく相手の野手が勘違いで引き上げようとしてるのに、その隙に走者は次の塁行かせなきゃ』なんて指導し始める始末。

 

相手の監督さんも、『今の場面はインフィールドフライ適用じゃないですよね?』と少し笑いながら返答すると、『両監督はもっと野球勉強しなきゃダメだ』とご立腹。

 

結局、他の塁審が球審を説得しチェンジで試合再開。

 

どちらのケースも、最終的には正しい判定に直され再開となりましたが、試合再開までに10分近くかかっています。

 

試合時間の決まりがある少年野球なんで、あまりこういう事のないように願うばかりです。

 

 

背を伸ばす食事法 少食編

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成長速度には個人差がありますが、我が子の身長ってやっぱり気になりますよね。

 

別に焦らず、自然に成長していくのを見守ればいいんですが、それでも可能性があるなら何かしらしてあげたいですよね。

 

今日は、うちのチームの卒団生で、強豪校の主軸として甲子園でホームランを放つ活躍をした子のお母さんに教えて頂いた、食事方法とおすすめレシピを紹介します。

 

その子は少年野球時代はものすごく小さく少食だった様です。

少食というか食べる事が苦手?

で、『夕飯抜きにするよ』なんて怒れば、逆に本当に喜んじゃうような子だったそうです。

 

何とか量を食べさせて胃を大きくさせようと多めの食事を用意したり、残さないようにさせたそうです。

 

食べ終わるまでにとにかく時間がかかり、泣いても最後まで食べさせる。

 

何日かそれが続くと、食事の時間になるとお腹が痛いとか気持ち悪いと言うようになってしまい、学校からも給食の時間に気持ち悪くなったと連絡が来たそうです。

 

多めの量といっても、それまでより割合にして2とか3割程度だったそうですが、その子にとっては気が滅入る程苦痛だったんですね。

 

お母さんも申し訳ないと反省し、そこから食事法を変えたそうです。

 

夕飯の量を半分にして、時間をあけてからその子が好きな菓子パンかパスタを食べたい分だけ毎日与えたそうです。

 

段々それがその子の普通になり、夕飯後のパンかパスタの食べる量が増えたそうで、夕飯の量も半分から普通になり、それでもパンかパスタも食べる。

 

一回の量は少なかったようですが、2回目の夕飯で好きなものを食べたい分だけ食べる。

 

背が伸びたのは食事法のおかげだけではないでしょうが、多かれ少なかれ効果があったんでしょう。

 

お母さんは

『背が伸びていく事より、心配になってしまう程食べる事が好きじゃなかった子が人並み、人並み以上に積極的に食べれるようになった事が本当に嬉しかったですね』

との事です。

 

 

如何でしたでしょうか?

 

 

北風と太陽のような話ですね。

 

強引じゃなく、柔軟に別の角度から攻略する。

 

何事も人それぞれですから、最初から『これが正しい』と決めつけず、その子に見合った方法を探す事が大事なんでしょう。

 

少年野球 お茶当番ていりますか?

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少年野球に限らず、子どものスポーツクラブは何かと保護者の協力が必要になります。

 

送迎や当番、競技によっては試合の審判も、お父さんが務めたりします。

 

少年野球は公式戦でも、各チームから2から3人の審判を出さなければならない事が多いです。

 

大会によっては4人の場合もあります。

 

チームの事情は色々ですが、多くのチームが選手のお父さんが審判をします。

 

野球のルールも年々変わっており、野球部出身の方でも意外と知らないルールなんかもあります。

 

野球に詳しくないお父さんには酷な役です。

 

それでも子どもの為に、頑張って審判をやってくれるお父さん。

 

感謝です。

 

 

お母さん方は、チームによってはお茶当番だったり、中には指導者のお昼当番があるチームもあるようですね。

 

試合中、審判へのお茶出しもあります。

選手が持ってきてくれるチームもありますが、朝から用意したりカップを洗うのはお母さんです。

 

私も審判をやる事もあるのですが、試合中のイニング間のお母さん方からのお茶…

 

正直、要らないと思っています。

 

迷惑って事ではなく、保護者の方の負担を少しでも減らす為に、自身で水筒なり用意して給水すればいいと思うからです。

実際に皆さん試合会場には自身の水分持って来てますから。

 

攻守交代時も時間短縮を促したり、持ち場を離れない事も必要かもしれませんが、給水は審判が自分ですればいいんです。

 

最近発売された今月号の地元ローカル野球雑誌に、県内の一部の地域では審判へのお茶出しを廃止したようです。

 

理由はお母さん達の負担を少しでも減らすこと。

 

私も大賛成です。

 

近年、野球人気低迷やサッカー等の人気スポーツの影響でしょうか、少年野球も昔に比べると大分選手が少なくなっています。

 

チーム自体が合併や消滅なんてのも珍しくなくなりました。

 

うちのチームも学年毎に差はありますが、ひと学年が9人揃う事は中々ありません。

 

選手が学校で友達に声をかけて野球に勧誘したりすると、『やってみたい』『やろうかな』って子が少なからずいるんです。

 

しかし、後日『親にダメって言われた』となりがちです。

 

保護者が土日も仕事だったり、家庭の事情でやらせる事が出来ないって理由もありますが、『当番とか大変そうだからムリ』って理由が多いようです。

 

審判へのお茶出しを廃止した地域の理由も、お母さん達の負担を少しでも減らすこと。

 

それによって少しでも子ども達が野球を始めやすい環境にする事なんです。

 

素晴らしいです。

 

チーム内で当番の廃止は簡単ですが、他のチームと共同で行っている事は中々廃止に出来ません。

 

審判へのお茶出し廃止の多数決を取れば、殆どのお父さん審判は賛成すると思います。

 

うちのチームでは公式戦ではお茶出しをやりますが、練習試合ではお互いの了承のもとお茶出しはしません。

 

少しでも保護者の方の負担を減らし、野球をやりたいと思う子が野球を始めやすい環境を作ってあげられたらなと思います。

 

走塁練習

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ベースの踏み忘れ。

少年野球でたまにあるんですが、長打や相手野手がエラーした時、打った選手が打球の行方を見ながら一塁を回る時。

ベースを踏まずに二塁へ行ってしまう。

上手くベースを踏めず、それに気付き一瞬躊躇しながらも、そのまま行ってしまう事もあります。

本来は守備側のアピールプレーでアウトなんですが、守備側もベースの触塁を確認していなくてセーフのまま試合続行なんてのもよくあります。

更には、審判が触塁を確認しておらず、アピールがあっても『えっ?』って動揺して、見てなかったのに、恐る恐る『セッ、セーフ』なんて事も。

ベースの踏み忘れが起こる原因として、打球の行方を気にし過ぎてベースを見失うとか、進塁に焦り過ぎたとかあるでしょう。

もう1つありがちなのが、一塁手が打球の行方をベース付近で見ている。

打者走者が二塁へ進むため、減速しないようにベースの内側を踏んでいきたいのに、一塁手が邪魔で本来の走塁ルートから逸れ、ベースを踏みにくい走塁になってしまい、ベースを踏めなかったけど進塁する事に焦ってしまい、そのまま二塁へ行ってしまう。

この場合、走者が野手に接触し走塁に支障があれば走塁妨害が適用されます。

かまわず『吹っ飛ばしてけ』なんて思ってしまうとこですが、お互いに怪我につながるような事は避けたいです。

怪我も避けたいですが、小学生の少年野球という事でラフプレーはさせたくありません。

審判の裁量に委ね、ルールに則った判断なり、野手や相手チームに指導してもらうのが妥当でしょう。

勿論、審判が見逃して走塁妨害を宣告しなかった場合は監督の抗議が必要かと思います。

少年野球で走塁技術はかなりの武器です。 技術というより知識と判断力ですかね。 うちのチームでも走塁は徹底的に教え込みます。 その上で、選手を二組に分けて実戦形式のノックを行い、守備と走塁を交代で行います。 この際、監督やコーチは攻守交代時に指摘やアドバイスをし、プレー中はノーサインに加え一切指示をしません。選手だけにさせるようにしています。 実戦ノック終了後は、休憩しながら選手同士でミーティング。 『守備が◯◯だったから走りやすかった』 『走者が◯◯したから守りにくかった』 とか、良かった所や悪かった所を、皆んなが参考にしたり指摘しあいます。 因みにうちのチームは18人もいないので、コーチや手伝いに来てくれたお父さんが守備に混ざります。 コーチは、実際の試合で選手がアウトになると決めつけたり、見逃して進塁しない事を無くす為に、タイミングを見計らってワザと落球したり、ベースを留守にしたりして進塁出来る隙をつくります。 選手が常に次の塁を狙う意識を植え付けるのが目的です。 この練習をするようになってから、選手の走塁意識が格段に上がりました。 とにかく積極性が良くなりました。 内野のファールフライは必ずタッチアップの機会を伺います。 更に、先の塁が留守になってるなど相手の守備に隙が生じた時に、誰も声に出して走者に教える事がなくなりました。 これは4年生からこの練習をしてる選手は皆、常に次の塁を確認しながら進塁のチャンスを伺っています。 誰かが『次の塁空いてる!』と声を出せば、野手にも気付かれてしまいます。 だから誰も進塁の指示をしません。 ベースの触塁もコーチャーが必ず見ています。 打撃や守備は、意識だけで誰でも同じレベルになるのは難しいです。 しかし、足の速さこそ個人差はありますが、 走塁技術は知識を得て意識を高く持つ事で皆同じ事ができます。 走塁に好不調の波はありませんので、選手が進塁の意識を高く持つ事はかなりの武器ですよね。

少年野球でおすすめのバット

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もし、少年野球で子どもや保護者の方におすすめのバットを聞かれたら、どんなバットをおススメするでしょうか?

 

よく少年野球の保護者の方から、『バットを買ってあげようと思うんですが、どんなバットを買えばいいでしょうか?』と、聞かれる事があります。

 

バットも、金属バットや木製バットに加えて複合バットがあります。

 

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素材もカーボンだったり、超々ジュラルミンだったり、重さや長さも様々で、グリップエンドの形状も色々。

 

ご自身に野球経験がなければ、何を買えばいいのか悩んでしまいますよね。

 

あくまでウチのチームがある地域はですが、多くのチームで複合バットが主流かなと思います。

 

勿論、金属バットも多いですし、たまに木製バットを使用している選手もいます。

 

私は金属でも木製でも複合バットでも、とにかく本人が振りやすいバットを第一に考えて欲しいと答えます。

 

私の地元の最寄りのスポーツショップでは実際に素振りもさせてくれますので、購入する前にバットを振らせてもらって、振りやすいか確認して欲しいと思います。

 

仲間のバットを貸してもらって打ってみるのもいいと思います。

 

逆に振りにくいバット。

 

たまに、『力強いスイングが出来るように』『この位のバット振れるようにならないと』と、重いバットを与えている保護者の方もいます。

 

確かに一理あり、また、本人の努力次第ではありますが、この場合、明らかにバットが満足に振れずに空振りや、振り遅れてしまって打てません。

 

試合時の様子で、仲間のバットを借りて打たせるのですが、保護者の方に事情を説明しても、どうも納得はしてないご様子です。

 

バットが重くてスイングスピードが遅く、テイクバック時もバットのヘッドが下がってしまい、スイングも後ろが大きくなりがちです。

 

満足にスイングが出来ず、打てない姿は切ないです。

 

話は戻りますが、先ほど素材は金属でも何でもいいと言いましたが、子どもは複合バットが欲しいんですよね。

 

ウチのチームに限らずだと思うのですがどうでしょうか?

 

我々大人も新しいバットや欲しかったバットを手にするとワクワクする様に、子ども達も欲しかったバットを手にすれば嬉しいですよね。

 

 複合バットは他のバットに比べて芯が長く、バットのヘッド寄りやグリップ寄りの部分で打ってもそれなりに飛びます。

打球も早く、飛距離も出ます。

 

ギリギリホームランにならなかった打球がホームランになるでしょう。

 

ギリギリ外野の頭を越えなかった打球が外野オーバーの長打になるでしょう。

 

他のバットなら芯ではない部分でも、複合バットならボールが飛びますので、当然ヒットになりやすいと言えると思います。

 

当然ヒットを打てれば、 嬉しいし楽しいでしょう。

 

 今以上に野球を好きになるかもしれません。

そういう面で複合バットは素晴らしいなと思います。

 

しかし、必ずしも複合バットが絶対にいいのかと言えば、私はそうは思いません。

 

高校野球、または中学から硬式野球チームで野球を続けていく事を考えるのであれば、金属バットか木製バットの方がよいと考えます。

 

複合バットは芯の部分が長く、根元や先端寄りでも打球が飛ぶ。

これは硬式ボールであれば手が痺れたり、打球も伸びません。

 

先を見据えれば、金属バットや木製バットで、正規の芯でボールを捉える技術を培う事が大切と考えるからです。

 

何か矛盾してる事を言っているようですが、ここでまとめますと

 

第一に、重さやバットを握った時のフィット感が丁度いい、振りやすいバットが大前提で…

 

とにかく少年野球の今が楽しければいいという方には複合バットを。

 

中学から硬式野球を始める事を考えるのであれば、金属バットや木製バットをおすすめしたいと思います。

 

 

因みに、少年野球のうちはずっと複合バットを使ってた子でも、中学硬式野球でもガンガン打ってる子もいますので、あくまでも私個人の主観です。

シートノック

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昨日は少年野球の大会があり、我がスポ少も出場しました。

 

コーチの1人が仕事で、もう1人のコーチが肉離れという事で、私も代理として久々にベンチに入りました。

 

さらに、監督からシートノックを頼まれ打つ事に。

 

試合前のシートノックは丁度1年ぶり。

 

シートノックは練習の時のノックと違い、独特の緊張感があるんですよね。

特にキャッチャーフライ。

 

使い慣れたノックバットを持たずに来てしまったので、選手の子ども用バット。

ちょっと短いんですよね。

 

2面使えるグランドが2つ並ぶ会場での第二試合という事で、多くのチームが見ています。

相手チームの選手はベンチ前にきれいに並んで真剣な表情で研究しようと見ています。

 

多くの視線を感じながらシートノック開始。

 

先ずは確実に処理できる様な正面の簡単なゴロ。

 

続いて、軟式ボールがよく跳ねる硬いグランドなので高いバウンドのゴロ。

 

ライン際、二塁ベース寄りと、狙い通りの打球を打てて、選手もしっかり処理して何か調子いいです。

 

そして外野を定位置へ。

 

ここからフライなんで、勝手に緊張感が高まります。

私、ライトフライ苦手なんですよね。

ゴロになっちゃうかセカンドフライ。

逆に捕れない様な大きいの打っちゃうんです。

 

だから先にライトから打ちます。

1人目、いいとこに上がりました。

2人目、いいとこに上がりました。

 

やっぱり調子いいです。

 

そしてセンター。

1人目、ミスってゴロ。

2人目、同じくミスってゴロ。

 

焦ります。

 

レフトを無難に終えて、いよいよバックホームでラスト。

 

バックホームで上がりは、選手とノッカーがお互いリズム良くノーミスで終えるといい感じで試合に入れますよね。

 

ラストもセンターだけ打ち損ねてポテンヒット

 

内野を終えて、最大の見せ場と言うか難所のキャッチャーフライ。

 

ここでスコアラーさんから『残り10秒』と合図が。

 

成功するか空振りか。

外野フライの可能性も…。

 

ボールを受け取り、少し間を空けて。

 

打ちました。

 

上がりました。

 

高さも少年野球的にリアルな高さでバックネット手前。

 

今までで一番いいやつ打てました。

 

それだけにセンターへのミスが悔やまれます。

 

でも、試合では当然外野ゴロもありますし、ポテンヒットもありますから、それはそれでよしという事で。

 

高校野球でも、一昔前のシートノックはキャッチャーフライで締めるのが主流でしたが、最近はチーム毎に色々なパターンがありますね。

 

一通り済んだら内野フライを時間いっぱいまで打つとか、内野手1人だけ残してホームにダイブとか様々です。

 

個人的にはキャッチャーフライで締めて、キレイなフライが上がった時の会場の『オォー』ってなる、あの感じが一番好きです。

 

私もキャッチャーフライを上手く打てる様になりたい。

 

簡単に打てるコツ…

 

ないですかね…?