シートノック
昨日は少年野球の大会があり、我がスポ少も出場しました。
コーチの1人が仕事で、もう1人のコーチが肉離れという事で、私も代理として久々にベンチに入りました。
さらに、監督からシートノックを頼まれ打つ事に。
試合前のシートノックは丁度1年ぶり。
シートノックは練習の時のノックと違い、独特の緊張感があるんですよね。
特にキャッチャーフライ。
使い慣れたノックバットを持たずに来てしまったので、選手の子ども用バット。
ちょっと短いんですよね。
2面使えるグランドが2つ並ぶ会場での第二試合という事で、多くのチームが見ています。
相手チームの選手はベンチ前にきれいに並んで真剣な表情で研究しようと見ています。
多くの視線を感じながらシートノック開始。
先ずは確実に処理できる様な正面の簡単なゴロ。
続いて、軟式ボールがよく跳ねる硬いグランドなので高いバウンドのゴロ。
ライン際、二塁ベース寄りと、狙い通りの打球を打てて、選手もしっかり処理して何か調子いいです。
そして外野を定位置へ。
ここからフライなんで、勝手に緊張感が高まります。
私、ライトフライ苦手なんですよね。
ゴロになっちゃうかセカンドフライ。
逆に捕れない様な大きいの打っちゃうんです。
だから先にライトから打ちます。
1人目、いいとこに上がりました。
2人目、いいとこに上がりました。
やっぱり調子いいです。
そしてセンター。
1人目、ミスってゴロ。
2人目、同じくミスってゴロ。
焦ります。
レフトを無難に終えて、いよいよバックホームでラスト。
バックホームで上がりは、選手とノッカーがお互いリズム良くノーミスで終えるといい感じで試合に入れますよね。
ラストもセンターだけ打ち損ねてポテンヒット。
内野を終えて、最大の見せ場と言うか難所のキャッチャーフライ。
ここでスコアラーさんから『残り10秒』と合図が。
成功するか空振りか。
外野フライの可能性も…。
ボールを受け取り、少し間を空けて。
打ちました。
上がりました。
高さも少年野球的にリアルな高さでバックネット手前。
今までで一番いいやつ打てました。
それだけにセンターへのミスが悔やまれます。
でも、試合では当然外野ゴロもありますし、ポテンヒットもありますから、それはそれでよしという事で。
高校野球でも、一昔前のシートノックはキャッチャーフライで締めるのが主流でしたが、最近はチーム毎に色々なパターンがありますね。
一通り済んだら内野フライを時間いっぱいまで打つとか、内野手1人だけ残してホームにダイブとか様々です。
個人的にはキャッチャーフライで締めて、キレイなフライが上がった時の会場の『オォー』ってなる、あの感じが一番好きです。
私もキャッチャーフライを上手く打てる様になりたい。
簡単に打てるコツ…
ないですかね…?